タイと隣国マレーシアとの違い

先日マレーシアはクアラルンプールに行ってきた。

マレーシアはタイの南側にあるお隣さんの国。
同じ南国だが、似てるようで文化も風習も宗教も異なる。

タイより異国感溢れるこの国はタイとどう異なるのか検証してみた。

マレーシア
首都:クアラルンプール
総面積:33万平方km
総人口:約3000万人
首都人口:約160万人
言語:マレー語
通貨:リンギット RM
宗教:イスラム教(61%)、仏教(20%)、儒教・道教(1.0%)、ヒンドゥー教(6.0%)、キリスト教(9.0%)
民族:マレー系(約65%)、華人系(約24%)、インド系(印僑)(約8%)

タイ王国
首都:バンコク(クルンテープ)
総面積:51万4,000平方km
総人口:約6900万人
首都人口:約1000万人
言語:タイ語
通貨:バーツ THB
宗教:仏教  (95%)、イスラム教4%、キリスト教、他
民族:タイ族75%、華人14%、その他マレー系、インド系、モン族、カレン族

 

タイの隣の国だけど結構違う。一番の違いを感じるのは宗教。
タイの周辺国は仏教が多い中、隣国マレーシアはイスラム教なので、
国境辺りのタイの街ではイスラム教も多く、独立を目指すイスラム教徒と
タイ政府の小競り合いが多い。
銃撃戦や爆弾爆発などの騒ぎもあって物騒なエリアもある。

でも物騒なのは国境付近の街だけで、それ以外の街は至って平和。
首都のクアラルンプールの治安はバンコクより良いと言われているし。

初めてのクアラルンプールはマレーシアの航空会社「エアアジア」で。

飛行機でクアラルンプール上空に近づいた時に、空から地上を見ると
森だらけの光景で驚いた。空からタイを見たら田畑だらけなのに。

クアラルンプールの空港を出て市街地に着いてまず思ったのは、
バンコクより街並が断然綺麗。
道路も綺麗に整備されていて、ガタガタ舗装のバンコクとは大違い。
ゴミもほとんどなくシンガポールに近いイメージ。
電車などの交通網はバンコクより断然上で、モノレールや電車の路線も
多くて非常に便利。車の渋滞もバンコクより少ない。

市内に真新しい綺麗な無料バスが多く走っており観光客にとっては
非常に助かる。

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クアランプールの繁華街は都会でショッピングモールも多く建ち並び、
伊勢丹やそごうなど日本のデパートも進出してる。
ダイソーもユニクロもあるし、日本食もタイほどでないにしろ、
かなり多いので生活には全く困らなさそう。

日本語のフリーペーパーを伊勢丹で発見したが、思ったより
種類も規模も小さく情報量も少ない。
タイは逆にフリーペーパー業界は飽和なほどありすぎるのに
日本人在住者の数の差がフリーペーパーに表れてるのかと。

マレーシアは他民族国家なので、バンコクではあまり見ないマレー系の
彫りの深い濃い顔がやたら目につく。中華系が多いのはタイも同じ。

一番驚いたのが、服装で短パンの人はほぼ皆無。
暑い国だから短パンを穿きたくなるけど、マレーシア人は穿かない。
短パンなのは観光客だけ。

女性はイスラムのフード?をかぶってる人が多いし、イスラム教の教えから
肌の露出をしないのだろうけど、そこがタイとは大きく違うと感じたところ。

マレーシアは1970年代からシンガポールを真似て工業化を進めて発展を
してきたが、未だ先進国になりきれなく中途半端感が否めない。
足を引っ張ってる原因は、宗教が政治に影響を及ぼしているのが明らか。
6割シェアのイスラム教をまず第一に考えた政策は、残り4割の他宗教を
無視したものが多く、経済を引っ張ってる華僑からするとやりにくい国。

政治と宗教を切り離さない限り先進国にはなれないでしょうね。

食べ物の物価も同じくらいだし、永住権もタイより取得しやすいと聞くが、
個人的には場末感が少ないし、イスラム教は馴染めないので、やっぱり
タイほうがカオスで好き。w

マレーシアは旅行で行くくらいが良いかな。

次回はマレーシアのお土産を紹介します。

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