バンコクのストリートチルドレンから考える労働問題

どうも(^O^)/

こんにちは。

 

いつもは陽気なテーマを扱うことの多い当ブログですが、ちょっと真面目系なネタも投下してみたいと思います。

バンコクに来て日本人が思わず言葉を失う光景の一つと言えば、

物乞いをしている子どもや大人、盲人が歌を歌ってお金を稼いでいる姿でしょうか。

彼らの姿を見ると、多くの日本人は目を背けたくなると思います。人によってはお金やお菓子をあげたりするのではないでしょうか。

僕は大学時代にこういった活動をしていたので、彼らについてちょっと詳しく書いてみようと思います。

 

 

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①歌を歌って稼ぐ盲人

やはりタイでは目が見えない人は仕事口がほとんどないのでしょうか。

街を歩いていると目が見えない方が歌いながら歩いて、お金をもらっている姿をよく見かけます。

タイではまだ保険制度などが整っておらず、生活するのが大変なのか。。。

そんな生きていくために必死な姿を見ると、恵まれた日本人の僕達には何だか感じるものがありますね。

 

ところで、実際どれくらい稼いでいるのでしょうか。ちょっと気になりませんか?

夜のスクンビット通りで頑張っていらっしゃる姿を拝見したので、2時間ほど近くで見守りながら、調査してみました。

休憩をはさみながら一生懸命歌ってらっしゃいます。地味にうまいですよね。

結構頻繁に行き交う人達がお金を入れていました。観光客や外国人、日本人の方が4割位入れてます。

最初に見た時は50Bくらいでしたが、約2時間弱で、350B近くはお金投下BOXに入っているのが見えました。写真はさすがに撮れませんでした。。。

タイでは1日の最低賃金が300B/1日となっています。そう考えるとめっちゃ割いいですね。

ある意味この仕事をすることによって一生食いっぱぐれないかも。。。

インドでは物乞いの方が割がいいといって、貧困層は自分で目を潰したり、脚を切ったりして物乞いになる人もいるそうです。

現地のNGOではこれを社会問題と捉え、政府に物乞いの排斥を嘆願しているそうですが、なかなかむずかしそうですね。

 

ちなみに目の見えない友人はいないのですが、耳が聞こえない若い女の子の友人が小生にはおります。

彼女は縫製工場で働いていて、日給300Bで一生懸命働いています。

 

 

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②物乞いの大人や子供

繁華街なんかだと必ずといっていいほど、プラスチックカップを置いて物乞いをしている大人や子供の姿を見ませんか?

ソイカウボーイやタニヤ周辺だと花売りの子供も多いです。

子供達は学校に行っているんでしょうか。大人たちは他に仕事はないでしょうか。

ということが気になった僕はソイカウボーイで2ヶ月位掛けて一時期交流していました。ちょっと日本語を教えたり、一緒にゲームやったりしてね。

大人達はかなりガードが固かったですね。何を言っても仕事が無いから稼げない。お金が無い。旦那が仕事をしてくれない、でも私は子育てが。。。とかそんな感じです。

一方子どもたちは超素直!一緒に写真を撮ったり、ケンケンパーをしたりしてすぐに打ち解けました。

日本語はあんまり興味がなかったみたいだけど、ある中2の女の子はすごく興味を持ってくれて、簡単なあいさつぐらいはできるようになりました。彼女は本当に賢くて素直な子でした。

そんな感じで交流していた中で、耳に入ってくる言葉は聞き慣れない言葉。。。

最初はタイの方言なのかな?と思っていましたが、ある時出身を聞くと、なんとカンボジアから来ているというではないですか。

さらに詳しく聞くと、親はタイの工事現場などで働く不法労働者で、タイの最低賃金より低い金額で働いているとのこと。それでもカンボジアで働くよりは割がいいそうです。

実際に子供たちもカンボジアより楽しい!と口々に言っていました。

タイであれば、満足な教育ではないですが学校に行けて、掘っ建て小屋ですが屋根のある家に住めるそうです。

学校に通っている彼らは、学校が終わって家に帰る15時頃に一度寝て、19時頃に繁華街へ行き、物乞いや花売りをして日銭を稼ぎ、深夜3時頃に家に帰り数時間寝てから朝7時にはまた学校に行くわけです。

繁華街や風俗街周辺って結構羽振りのいい人も多いんで、実際結構稼いでいるみたいで、花売りの子は1日の売上が300Bはゆうに超えるのだそう。花が売り切れたら物乞いにシフトするんで、結構な利益もあるようです。

これなら子供達の生活水準はすぐにあがるだろう!と思うかもしれませんが、このビジネスってやっぱり闇のビジネスなんです。

その日の売上は近くで監視しているタイマフィアが上納金として8割以上を持っていってしまうので、ほとんど子どもたちの手元には残りません。

子供たちの姿を見て情にほだされお金をあげても、結局マフィアの資金源になってしまっているわけですね。

それでも花を買ってあげる、お金をあげるのかは個人の自由ですが、彼らがこの仕事から抜け出せる日はくるのでしょうか。お菓子やご飯をあげるのなんてのが僕的にはオススメですが。

 

※あくまでひとつの意見ですので、信じるか信じないかはあなた次第。

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